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腸内細菌叢(腸内フローラ)とは

ヒトの腸管内では多種・多様な細菌が絶えず増殖を続けています。これらは腸内細菌と呼ばれ、個々の菌が集まって複雑な微生物生態系を構築しています。この微生物群集を「腸内フローラ」または「腸内細菌叢」と呼んでいます。フローラ(Flora)は分類学の用語で植物群集を指しますが、かつては細菌が植物の中に分類されていたためです。また、ギリシア神話の花の女神をも意味しています。腸内細菌の数はおよそ100兆個、その種類は一人あたり数百種にのぼり、その構成は食習慣や年齢などによって一人ひとり異なっています。理想的には善玉菌:悪玉菌:日和見菌のバランスが2:1:7が理想的といわれています。

この腸内フローラは、ヒトに対して様々な生理作用を有しています。有用な作用として、病原菌の定着阻害、免疫系の活性化、ビタミンの産生などが挙げられ、有害な作用として、腐敗産物や発がん物質の産生、各種腸疾患へ関与が挙げられます。また幸福物質といわれるセロトニンは90%が腸内に存在し、腸内細菌と精神状態とは密接に関連しています。糞便移植にて自閉症、うつ状態が改善したとの報告例もあります。

このように、腸内フローラはヒトの健康と密接な関係があります。ヒトに有用な働きをする菌を優勢に、ヒトに有害な働きをする菌を劣勢に保つことが、私たちの健康管理の上で大切であると言えるでしょう。 

糞便移植(腸内フローラ移植)の有用性

糞便移植という治療法はクロストリジウムという細菌による腸炎の治療法として確立したものです。その後、クローン病、潰瘍性大腸炎、過敏性腸症候群に対する治療法として現在、各機関でで研究が行われており潰瘍性大腸炎、過敏性腸症候群で一定の効果が認められています。

(*ただし現時点では腸内フローラ移植の効果に対する結果は途中報告で限定的なものであります。最終的な評価を出ておらず、保険適応は通っていません。その点をご理解をよろしくお願いします)

腸内フローラ移植の実際

移植は通常の大腸内視鏡検査と同様に大中内視鏡で盲腸という大腸の奥までスコープを挿入し、そこにドナーの腸内細菌を投与します。患者様自体には通常の大腸検査を受けていただくのとほぼ変わりありません。

投与する液は糞便の提供者の便を生理食塩水に溶解し、固形物を濾過して腸内細菌の液体として生成したものです。

通常、1週間に1回、これを6回、6週間を1クールとしています。3回、3週間のライトコースもあります。

*通常、糞便の提供者は倫理上の観点から、本人から2親等以内の方にお願いをしています。ただし、ドナーに該当する方がいない方、ドナーが高齢であったり、持病をもたれている場合はこちらで登録されているドナーリストから適合者を選ぶことも可能です。

内視鏡を大腸の奥まで入れて腸内細菌を投与します。通常の内視鏡検査と変わりません。

主な腸内フローラ移植の適応疾患

  • 潰瘍性大腸炎
  • クローン病
  • 過敏性腸症候群
  • 精神疾患(うつ病、躁うつ病、パニック障害など
  • アトピー・アレルギー
    など

 

料金表

腸内フローラ移植についての料金についてご案内いたします。

基本料金表
基本コース(通常6回) 17,2000円
ライトコース(通常3回) 9,7200円
追加コース(通常3回) 54,000円
   

* 料金お支払い後の患者様の都合による治療中止に対してはご返金を承っておりません。

 

診療時間

 
午前 ×
午後 × ×
診療時間

平日8:20~12:00/14:00~18:00
木曜8:20~12:00
土曜8:20~12:00/13:30~17:00

休診日

木曜日午後・日曜日・祝日

アクセス

駐車場がすこし離れております。ご利用の際は下記の地図をご確認ください。

!!オレンジのホテルが目印になります。すえひろ駐車場。  直方市古町7-22

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