当院は胃腸がメインのクリニックではありますが、もちろん風邪、頭痛、痛風、めまいなどの一般的な症状ももちろん診察させて頂きます。まずは気軽にご相談ください。
また、禁煙外来、肥満外来、睡眠時無呼吸症候群の治療、骨粗鬆症の診断、治療など専門性の高い診察もしています。
人間ドック特定健診、企業健診も施行しています。
その他、インフルエンザワクチン、子宮頸癌ワクチン、肝炎ウイルスワクチン、肺炎球菌ワクチン等も常備しております。
禁煙外来は保険適応として治療できます。
基本的にはチャンピックスという内服薬を使います。期間は12週間が基本です。その間に5回診察に来ていただきます。当院では約8割の方が禁煙に成功します。
最も大切なことは医師に相談なく中断しないことです。「自分はもう薬を使わなくても禁煙できる」と、受診をやめる人がいますが、そうした人の多くが再度、喫煙を始めることが統計的に証明されています。
ぜひ、12週間、医師と一緒に禁煙治療に取り組みましょう!!
費用は1万3千円~2万円ほどです。
睡眠時無呼吸症候群(SAS)は、眠っているときに呼吸が止まる病気です。
医学的には10秒以上の気流停止を無呼吸とし、一晩に30回以上の、若しくは1時間あたりに5回以上あれば、睡眠時無呼吸症候群です。
寝ているときの無呼吸に私たちはなかなか気づかないので潜在的にはたくさんの患者が潜在していると予想されます。
このような呼吸障害が続くと無呼吸によるストレスのため高血圧症や心疾患を合併しやすくなります。
また日中の眠気による交通事故などの原因にもなります。
治療には様々な方法があり代表的な治療としては鼻からマスクで空気を贈るシーパップ(CPAP)、眠るときにマウスピースをするなどの方法があります。
骨粗しょう症になる人の割合は年齢が高くなるにつれて上がり、50歳以上の女性の3人に1人が骨粗しょう症にかかっています。更年期以降の女性にとって骨粗しょう症はとても身近な病気なのです。
骨粗鬆症になると背骨の骨折が起こりやすくなります。腰や背中の痛みはもちろん、「小さくなった?」「背骨が曲がっている」などと言われたら椎体骨折かもしれません。
女性では骨粗鬆症による骨折は寝たきりとなる原因の5位となっています。
よく骨粗鬆症の予防に「牛乳を飲んでいるとか、小魚を食べている」という話も聞きますが、閉経後は骨から溶け出す骨成分が問題なので、ざるに水を流しているようなものです。まず、骨から溶け出すカルシウムを止めなければいけません。
検診などで骨粗鬆症を疑われた方は積極的に医療機関を受診し、治療のタイミングを逃さないようにしましょう。
50才を超えたら1度は骨塩定量(骨密度)の測定をおすすめしています。
当院でもレントゲンによる骨塩定量(骨密度)の検査をしており、骨粗鬆症の患者さまには注射、内服薬による治療を行っています。
過活動膀胱は「急に我慢できないような尿意が起こる」「トイレが近い」「急にトイレに行きたくなり、我慢ができず尿が漏れてしまうことがある」などの症状を示す病気です。最近の調査で、とても多くの方がこの病気で悩んでいらっしゃることがわかりました。
(1)急に尿意をもよおし、漏れそうで我慢できない(尿意切迫感)
(2)トイレが近い(頻尿)、夜中に何度もトイレに起きる(夜間頻尿)
人がトイレへ行く回数は、日中で5~7回、寝ている間は0回が正常と言われています。日中8回以上トイレに行き、夜間も1回以上おしっこのために起きるようなら、それは頻尿(夜間頻尿)と言えます。
(3)急に尿をしたくなり、トイレまで我慢できずに漏れてしまうことがある(切迫性尿失禁(尿漏れ))
尿意切迫感だけでなく、場合によってはトイレまで我慢できずに尿が漏れてしまうこともあります。過
活動膀胱には内服薬で症状がかなり改善することが期待できます。